植柳校跡地問題を考える会 について

元植柳小学校跡地の再開発について、この地域にとって最も重要なものは何か、何をすれば地域住民にとって最良なものとなるのかを、行政と共に考えて参ります。

大屋峻 (柳町)

 
京都の玄関口、京都駅から徒歩で北に10分ほど歩いたところに、植柳(しょくりゅう)学区はあります。大都会のまちなかにありながら、大変静かで落ち着きのある地域です。今ここに大きな問題が巻き起こっています。明治2年に町衆の寄進によって開校された番組小学校のひとつである、「植柳小学校(しょくりゅうしょうがっこう)」。この小学校は後に京都市に譲渡され、昭和のベビーブームでは多くの児童を抱えましたが、平成に入り日本が少子化を迎える中で、生徒数の減少によってひっそりとその歴史に幕を下ろしました。この小学校は現在まで貴重な地域の防災拠点であり、コミュニティの場、健康増進の場として重要な役割を果たしています。

今、この元植柳小学校の跡地活用について大きな問題が巻き起こっています。

植柳学区をより魅力あるまちにするために、私たちは活動をはじめました。私たちは民間事業者による再開発に反対しているわけではありません。その計画がわれわれ住民の活動の拠点を奪い、安心・安全を置き去りにして、経済の論理だけで進められようとしていることに憤りを覚えています。

このホームページでは、今何が起こっているのか、今私たちがどこにいるのかということを逐次公開していきます。皆様とともにこのまちの未来を考えていきたいと思います。
 

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