2019年10月1日(火)に開催された京都市・安田不動産・植柳自治連合会による事前協議会にて、安田不動産から、地下体育館の建設を撤回し、小学校跡地敷地内に地上体育館を建設する修正案が提出されました。
みなさまの反対署名やコメントのおかげで、地下体育館を建設し、そこを指定避難所とする案が修正されました。
行政が決定した事を覆すことが難しい中、地下体育館が提案から撤回され地域住民の不安解消に向けて動き出すことができたのは、お一人お一人の行動と言葉のおかげだと、大変感謝しています。
change.orgでの、「京都市の地下避難所計画を阻止したい」キャンペーンは、目的を達成したので、終了させていただきます。
安田不動産が提案した元植柳小学校跡地活用事業の内容から、公園敷地内の地下体育館が修正され、小学校敷地内の地上の体育館建設へと大きく変更になりました。
地上の体育館を小学校敷地内に造ることによりホテルの建設面積が減り、事業の収益性が大きく変わり、京都市の借地収入も減額されると思われます。学識経験者などの選定委員会により契約候補事業者選定が行われたにも関わらず、事業者である安田不動産と京都市の担当部署だけの判断で、勝手に事業案の主な要素を修正するという事に、大きな疑問を感じています。絵に描いた餅のような事業案で選定委員会を通して、都合が悪くなったら書き換えてしまえば良いというのは、問題があると考えています。
地下体育館を指定避難所にするという案を地域住民へ提出することは、地域住民の命の軽視だと思います。このような案を推進してきた京都市に対して、私たちは大きな不信感を持っています。
私たちは、引き続き、安田不動産による元植柳小学校跡地活用事業案の撤回を求め活動を行なっていきます。活動内容は、ホームページを通して、ご報告していきますので、今後も、元植柳小学校跡地活用事業に関心を持っていただけると幸いです。